リンクのページ

私がよく訪問するはてなダイアリーのページさんへ、リンクをはってみます。
通常はこのページの左側(あるいは右側)にリンクをペタペタと張りつけるのですが、ページがごちゃごちゃするのは私は好きではないし、アンテナツールなどに興味がないので(だったら何故はてなを使う?というツッコミはともかく)、別にリンクのページを作ります。
http://d.hatena.ne.jp/kokekokko/10010102
妙なところからリンク張ってすみません。

○ 岡口裁判官のblog さま
http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2004jan/26/CN2004012501003573A1Z10.html
官3民6という数字はどうでしょう?私は・・・妥当な数字だと思います。場合によっては官1民4になるという奇妙な制度については、否認事件については別種類の訴訟制度を用意する、という流れであるならば、わからないわけでもありません。あるいは重大事件かどうかで分けるイギリスのindictableとsummaryみたいな制度でもいいかもしれません。(すべての成人刑事事件を同一の手続きで行うというのは適切か、という疑問は近年とくに強くて、たとえば修復的司法だって「否認事件には適用できないのではないか」といわれているところです)
いずれにせよ議論不足の感はぬぐえず、その原因は「ともかく市民が司法に参加すればいいのだ」という安直なスローガンにあると私は思います。
あと、「レコ芸」にはときどき載りますよね。「これがクラシック?」みたいなのが。

○ Copy & Copyright Diary さま
書籍貸与権について私が何も書かないのは、copyrightさんのような、よくまとまったサイトがあるからです。

○ 電氣アジール日録 さま
「洗脳」について書かれていますから、私も一言。
上野徳美氏は

社会心理学的にみてみれば、洗脳とは個人の思想・態度を意図した方向に変えるための集中的、強制的な態度変容の訓練法であり、集団圧力の利用、強制的な説得の反復、コミットメント、フット・イン・ザ・ドア・テクニックといったさまざまな技法が組み込まれたものといえよう。

といっています。それによれば、その種のセミナーは立派な洗脳なんですよね。一般には洗脳といえば、時計じかけのオレンジみたいに特殊な方法を使うものだと思われていますが、集団と説得とが用意されれば洗脳が起こる可能性は出てくる、というわけです。
ただですね、電氣アジール日録さんの

洗脳というのは、自分からかかるものである!!

というのは少々大雑把だと思います。「契機としての強制」と「結果として起きた態度変容の自己正当化」とを立て分ける必要があるのではないかな、と、洗脳の要素には「最初は本人が望んでいなかったような態度変容」というのが大きい、と思うので、その過程もふまえて次回に期待したいと思います。

○ paranoimia’s diary さま
1/24付の「公私混同」は、よく言った、と思います。
ネットでは池田氏擁護の言説がけっこう多くて、言論封殺とか何とか言われているようなので。