ステサン152

とりあえずはエソです。新しいトラポとDACを発表しています。
まずトラポから。P-01はSACDマルチもかかるのですが、SACDトラポは珍しいですね。電源部が別筐体という本格的なものですが、まず気になるのが「動作は静かなのか?」という点。いや、静かだからといって買うわけではないですけどね。220万円。
そしてDACのD-01は、何とモノラルです。デジタル音楽メディアがモノラル信号というのは考えにくいのですが、今後はチャンネル数が多様化するであろうから、モノラルDACもアリなのかなと思います。ペア220万円。なお、伝送フォーマットとして、i.LINKのほかにESLINKという方式もあるようです。読み方は「エソリンク」です。ただ、チャンネル1コごとに1本のケーブルが必要となるというのが気にかかるところでして、5.1の場合にはトラポ−DAC間で6本のケーブルが必要になるというのは、どんなものでしょう。
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今回は手頃な価格の新製品はなかったのですが、ステサンに手頃な価格みたいなものを求めるのもアレなので、もう少し無駄な夢を見てみましょう。
ニゾン・リサーチのSimply Twoがモデルチェンジしてました。私の方向性とよく合っているので大好きなメーカーです。ぜひ聴いてみたいです。たとえエレクトリの広告には掲載されていなくても、たとえ10wしか出なくても、そしてたぶん次号のベストバイにノミネートされるかどうかは微妙なところでしょうが、それでもすごく魅力的です。
あと、三浦孝仁がウィルソンの記事を書いているのですが、そこで「がんばれば四畳半でもOK」みたいなことが書かれていましたが、さすがにそれは無理でしょう。