2007-05-15から1日間の記事一覧

石井徹哉「無免許運転罪の故意」(岡野古稀133ページ)

事実的故意に評価的要素を含ませないという流れは近時かなり強くなっています。責任説の立場からも(たとえば山中敬一)、故意説の立場からも(たとえば浅田和茂)、事実的故意の過度の規範化に対して歯止めをかけ、法益侵害性の認識などに対して「故意の対…