2004年3月6日 全国東宝洋画系ロードショー

こんど、攻殻機動隊のバトーが主人公の映画が上映される、という話を準備室メンバーからうかがいました。で、調べてみると、イノセンス、確かにバトーのようです。
「あっ、バトーさんだぁ〜」(タチコマ風に)

ところでこのイノセンス、よく見てみると、またしても犬です。しかもダックス。押井監督は犬にこだわると聞きますが、しかしここでどうしても脳裏をよぎるのは、人狼とかアヴァロンとかのことです。
人狼はともかくアヴァロンは私は好きなのですが、どうも雑味が多い(過剰な戦車シーン、そして意味の薄い謎かけ)のが欠点です。
あと、ウィズネタが露骨なのもどうかと思います。ウィズも私は好きなんですけどね。
どれだけウィズが好きなのかといえば、前に、私の知人が大手ゲーム雑誌会社の編集をしていて、で私が彼に「オマエも何かライターで記事書くか?原稿料はメチャ安いけど」と言われたときに、「じゃあウィズコラムの連載で」と即答したくらいです。ちなみにそれは「そんなので喜ぶのはウチの編集部くらいだ」と言われて却下でした。

それはともかく、「イノセンス それは、いのち。」というフレーズからして、押井臭さが炸裂していますが、すごく楽しみです。STAND ALONE COMPLEXでは私は「にぎやかな攻殻」を満喫したので、こんどは再び「静かな攻殻」、重苦しいほどの静寂がのしかかるような攻殻を期待したいですね。