ステサン150

150号記念、だそうです。石田衣良の地下仕事部屋が紹介されていました。システム6をジェフ・ロゥランドで鳴らしているというラインナップは意外でした。私はジェフは聴いたことがないので詳しくはわからないのですが、まっすぐで鋭い感じなのかも。
今回気になったのは、アーカムのセパレートです。アーカムにとって本格的セパレートは初めてだそうで、けっこう気合が入っているようです。しかもしめて80万円ですから、全く手が届かないというわけではないですし(当分は無理ですが)。ただですね、SPとの釣り合いを考えると、やっぱりオーバースペックであることには違いないわけで。
プリ+モノパワーという組み合わせで選ぶのであれば、断然これなのですが、その組み合わせ自体が、今の私にとっては過剰であると思いました。

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そんな私が今回一押しするのは、B&W704。実際に聴いてみないことには何とも言えませんが、CDM7NTから推測するに、説得力あふれる押し方、そして体にちょうどピッタリ来るぬくもりが期待できそうです。
新製品といえばもう一つ、ハーベスが新しいSPを用意してきました。傅氏が「お帰りハーベス。」と言っているのですが、どうでしょうか。「決して古くさくはないのである」とは言ってますが、おそらく古くさい音のはずです。これも機会があれば聴いてみることにしましょう。